第一章 刺青と宴
2000年9月14日今日の朝から、力也ちゃんは旅立った。
嬉しくて、早く目がさめた。
早くに散歩もすませた私は、少しゲームをして、美容院に行った。
ショートカットだと、すぐにボーボーになってみっともなくなる!
そして・・・・こわいこわい刺青タイムがやってきた。彫師、蘭さまと江坂で会う約束をしていた。
私は、目が弱点である!
目薬も、ひとりではさせないのだ。
いつも、力也ちゃんが私の目を無理やり、両手でこじあけて、その白目状態の所に、天むすちゃんが目薬をさすのだ。
だいたい、目にむかって、何かとがったものが近づいてくるなんて、我慢できない!
その私の目に、彫師 蘭さまは、アートメイキングをなさるのだから、半端じゃない。
針で、つつくりまわすんだから、私は死んだ方がマシってなもんである。
とにかく、やっとのことで刺青が終わった時は、私はベッドの上で、死んだトドのように横たわり、蘭さまも疲れはてたご様子で、お互い、(2度とやるかい!)と、心の中で、毒づいたことだろう。
そして、気分なおしにその後、食事と宴の約束をしていたみっちゃんの所まで、行った。
蘭さまも、私も餓えていた。
大仕事を終えたところなんだから、無理もない。
3人合流して、またまたイタリアンへ・・・。
最近、イタめしばかりである。でも、美味い。
松茸のペペロンチーノと、明太子と大葉のパスタと、生ハムのピザと、軟骨入りつくねと、鳥皮せんべいと、熱々カマンベールと、シーザーサラダを頼んだ。どれも、美味しかった。
10時の帰宅命令を受けていた蘭さまは、9時20分になっても、まだ新しい煙草に火をつけてしゃべっていた。
ええんかいな?と、思いながら私も、んじゃ、もう1本。女3人寄れば、果てしない。
9時半には、さすがに重い腰をあげて、悔しそうに蘭さまは退場していった。
そのあとには、酒乱のみっちゃんと、取り残された私は当然のように、変な居酒屋へ行った。
ほんまに、変な居酒屋である。
何が変って、まずどう見ても居酒屋ではなく、古ぼけた場末のスナック風で、カウンターの隅に何も入ってないガラスケースが、とりあえずココは居酒屋やと主張していた。
一番奥には、変なドラマーがカラオケに伴奏をつけ、カウンターの中ではママが、日本舞踊を踊っている。
ともかく、そこで3時まで呑めや歌えやと騒ぎまくり、ママからは初めて来た客で、こんなに騒いだやつは、あんたが2人目というお墨付きを頂いた。
一人目は、だれやろ?
とにかく、こうして力也ちゃん不在の第一日目は終わった。おもしろかった。
嬉しくて、早く目がさめた。
早くに散歩もすませた私は、少しゲームをして、美容院に行った。
ショートカットだと、すぐにボーボーになってみっともなくなる!
そして・・・・こわいこわい刺青タイムがやってきた。彫師、蘭さまと江坂で会う約束をしていた。
私は、目が弱点である!
目薬も、ひとりではさせないのだ。
いつも、力也ちゃんが私の目を無理やり、両手でこじあけて、その白目状態の所に、天むすちゃんが目薬をさすのだ。
だいたい、目にむかって、何かとがったものが近づいてくるなんて、我慢できない!
その私の目に、彫師 蘭さまは、アートメイキングをなさるのだから、半端じゃない。
針で、つつくりまわすんだから、私は死んだ方がマシってなもんである。
とにかく、やっとのことで刺青が終わった時は、私はベッドの上で、死んだトドのように横たわり、蘭さまも疲れはてたご様子で、お互い、(2度とやるかい!)と、心の中で、毒づいたことだろう。
そして、気分なおしにその後、食事と宴の約束をしていたみっちゃんの所まで、行った。
蘭さまも、私も餓えていた。
大仕事を終えたところなんだから、無理もない。
3人合流して、またまたイタリアンへ・・・。
最近、イタめしばかりである。でも、美味い。
松茸のペペロンチーノと、明太子と大葉のパスタと、生ハムのピザと、軟骨入りつくねと、鳥皮せんべいと、熱々カマンベールと、シーザーサラダを頼んだ。どれも、美味しかった。
10時の帰宅命令を受けていた蘭さまは、9時20分になっても、まだ新しい煙草に火をつけてしゃべっていた。
ええんかいな?と、思いながら私も、んじゃ、もう1本。女3人寄れば、果てしない。
9時半には、さすがに重い腰をあげて、悔しそうに蘭さまは退場していった。
そのあとには、酒乱のみっちゃんと、取り残された私は当然のように、変な居酒屋へ行った。
ほんまに、変な居酒屋である。
何が変って、まずどう見ても居酒屋ではなく、古ぼけた場末のスナック風で、カウンターの隅に何も入ってないガラスケースが、とりあえずココは居酒屋やと主張していた。
一番奥には、変なドラマーがカラオケに伴奏をつけ、カウンターの中ではママが、日本舞踊を踊っている。
ともかく、そこで3時まで呑めや歌えやと騒ぎまくり、ママからは初めて来た客で、こんなに騒いだやつは、あんたが2人目というお墨付きを頂いた。
一人目は、だれやろ?
とにかく、こうして力也ちゃん不在の第一日目は終わった。おもしろかった。
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